ブラインドサッカーのキーパーは健常者?なぜ目隠しをしないのか

ブラインドサッカーのキーパーは健常者?なぜ目隠しをしないのかスポーツ

この記事ではブラインドサッカーのゴールキーパーが健常者なのか?なぜ目隠しをしないのか?について解説します。

東京パラリンピックの競技の1つであるブラインドサッカー。

フィールド上でプレイする選手たちがアイマスクで目隠しをしている一方、ゴールキーパーだけ目隠しをしていないことに疑問を持った人も多いのではないでしょうか?

ブラインドサッカーのゴールキーパーは普通に目が見えている健常者なのでしょうか

また他の選手がアイマスクで目隠しをしているのになぜキーパーだけしなくても良いのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

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ブラインドサッカーのキーパーは健常者?

ブランドサッカーでのゴールキーパーの参加資格は「晴眼者または弱視者」と定められています。

「晴眼者」とは「視覚に障害のない者」つまり健常者のことを指します。

全盲ではない弱視者の人もブラインドサッカーのゴールキーパーを行うことができますが、国際大会など大きな大会では健常者が担当することがほとんどのようです。

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ブラインドサッカーのキーパーが目隠しをしないのはなぜ?

ブラインドサッカーではゴールキーパー以外の選手が全員アイマスクで目隠しをしているのにも関わらず、なぜゴールキーパーだけ目隠しをしていないのでしょうか。

他の選手に指示を出すため

その理由はゴールキーパーが他の選手たちに声で指示を出す役割を担うためです。

ゴールキーパーは守備をしている選手に対して、相手プレーヤーの位置を伝えます。

他の選手たちは視覚以外の様々な情報を頼りに巧みなプレーをしていますが、自陣での動きに関してはゴールキーパーからの指示が重要な要素になっています。

ゴールキーパーが動ける範囲はゴール周辺の狭いエリアに限られており、得点することは認められていません。

浮いたボールの位置は把握しにくいため

また目隠しをしていると浮いたシュートを止めるのが困難になります。

ブランドサッカーのボールは転がるとシャカシャカと音が鳴る構造になっているため、選手たちはこの音を頼りにボールの位置を把握しています。

しかしシュートやパスでボールが浮くと、飛んでいる間は音が聞こえなくなるため、キーパーがボールを止めることは困難です。

ブラインドサッカーに似た「ゴールボール 」という球技では全員が目隠しをして自陣のゴールを守りますが、決められた場所でボールをバウンドさせるルールがあるため、ゴールを守ることができています。

ゴールキーパーエリアを出てはいけない

ブラインドサッカーではゴールキーパーが動いて良い範囲は厳しく制限されています。

ゴールキーパーが動いて良いエリアをゴールキーパーエリアと呼びます。

広さはゴールを中心とした2m × 5.82mの狭いエリアです。

ゴールキーパーエリアから手足含め体の一部が出てしまうと、相手チームにペナルティキックを与えるファールとなってしまいます。

エリアのラインが見えていないとこのルールを守るのは難しくなるでしょう。

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ブラインドサッカーのキーパーまとめ

ブラインドサッカーのゴールキーパーは健常者または弱視者が勤めています。

ゴールキーパーは自陣での守りについて味方の選手に指示を出す役割を担っており、目隠しをしているとボールを止めるのが困難なこともありアイマスクは着用しません。

ブラインドサッカーでは声だけによる高度なコミュニケーションによって、フィールドにいる選手はまるで周りが見えているかのような動きを見せます。

ゴールキーパーがどのような指示を出しているのかに注目して見るのも面白いでしょう。

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