スケートボードのルールと点数の付け方を解説|東京オリンピック

スケートボード種目パークスポーツ

東京オリンピックの新競技「スケートボード」のルール点数の付け方について解説します。

スケートボードの競技を見るのは初めてで「どんなルールなの?」「どうやって点数をつけているの?」「ストリートとパークの違いって何?」と思っている人も多いのではないでしょうか。

東京オリンピックで新競技となったスケートボードのルールと得点の付け方を見ていきましょう。

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東京オリンピックのスケートボードってどんな竸技?

スケートボードとは?

「スケートボード」は前後に車輪が付いた板に乗り、トリックと呼ばれる技の難しさやオリジナリティ、スピードを競う採点競技です。略して「スケボー」と呼ばれることも多いです。

アメリカ発祥の比較的新しいスポーツで、2020年の東京オリンピックで初めて追加種目として採用されました。

海外では大きな国際大会が開催されており、近年になって日本人の競技人口も増えてきています。

1人ずつコースの中で演技を行い、採点によって勝敗を決めるという点においては、体操やフィギュアスケートのイメージと近いかもしれません。

東京オリンピックでのスケボーの種目内容は?

東京オリンピックで行われるスケートボードの競技には「ストリー」と「パーク」という2種類の種目があります

それぞれの特徴とルールについて解説していきます。

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スケートボード種目①「ストリート」

スケートボード種目ストリート

1つ目の「ストリート」は東京オリンピックで堀米雄斗選手と西矢椛選手が金メダル、中山楓奈選手が銅メダルを獲得した種目です。

「ストリート」のルール(東京オリンピック)

東京オリンピックでのスケボー種目「ストリート」のルールを見ていきましょう。

「ストリート」は坂や階段・手すりなどを配置し街中を再現したコースの中で技を披露します。

ラン」方式と「ベストトリック」方式という2つの方式で滑り、その合計点を競います。

スケボー種目ストリートの方式① ラン形式

ラン」方式では45秒間コースを自由に滑り周る中で技を披露し、全体の流れや技の難しさ、オリジナリティやスピードなどを総合的に採点します。

途中で転倒しても45秒間の間は演技を続けることが出来ます。

ラン方式は1人につき2回のチャンスが与えられます。

スケボー種目ストリートの方式② ベストトリック形式

もう一つの「ベストトリック」方式ではコース内にある手すりなどの「セクション」を1つ利用して技を行い、その1回の技に対して難しさを重視して採点が行われます。

ベストトリック方式では1人に5回のチャンスが与えられます。

最終的にラン方式2回分ベストトリック方式5回分合計7回のうち、得点の高い4回分の合計得点によって勝敗が決まります。

「ストリート」の見どころ

「ストリート」ではスケボーごと手すりに飛び乗って滑る「スライド」や「グラインド」と呼ばれる技が高得点のカギとなります。

一歩間違えると大けがに繋がりかねないリスキーな技ですが、選手達は危険を顧みず果敢に挑戦していきます。

難易度が高くて危険な分、大技が成功した時は実況や解説も大興奮です。

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スケートボード種目②「パーク」

スケートボード種目パーク

2つ目の「パーク」は、東京オリンピック8月4日(水)に行われた「女子パーク」で四十住さくら選手が金メダル開心那選手が銀メダル、そして岡本碧優選手が4位入賞という結果を残した種目です。

「パーク」のルール(東京オリンピック)

東京オリンピックでのスケボー種目「パーク」のルールを見ていきましょう。

「パーク」はお椀状の凸凹がある複雑なコースを45秒間自由に滑り周り技を競います。

先ほど解説した「ストリート」は坂や手すりなど直線的な場所を滑るのに対し、パークでは湾曲した曲面を利用して高く飛び上がって技が行われる点が特徴です。

1人につき3回のチャンスが与えられ、その中で最も高い得点が採用されます。

「ストリート」の「ラン方式」とは違い、演技の途中で転倒した場合、45秒が経過していなくてもその場で演技終了というルールになっています。

45秒間を滑り切ること、多くの技を組み込むことも勝利に繋がるポイントになります。

「パーク」の見どころ

パークではどれだけ高く飛ぶか、そして飛んでいる間にどれほど難しい技を決められるかが高得点のカギとなります。

空中に高く飛び上がりながらスケボーごと回転するアクロバティックな技が見どころで、会場は大いに盛り上がります。

東京オリンピックの8月4日(水)にメダルラッシュした女子選手や、8月5日(木)に出場した男子選手詳しい情報や魅力についてはこちらの記事で紹介しています。

予選の上位8人が決勝進出

予選では全20人の選手が4組に分かれて3回ずつ演技を行い、全体の中で点数が高い上位8人が決勝に進出します。

決勝では予選の点数がリセットされます。

東京オリンピックのスケートボードの得点の付け方は?

採点

次にスケボーではどのように得点を付けているのかを見ていきましょう。

5人の審査員が得点を付け、3人分の平均点が採用される

東京オリンピックのスケートボードでは5人の審査員によって採点が行われます。

5人のうち最も高い得点と最も低い点を除外した3人の平均点が最終得点となります。

ストリート」種目では10点満点

パーク」種目では100点満点で採点されます。

採点は技の難しさオリジナリティスピード安定性浮遊感全体の流れなど様々な観点を総合的に評価し数値化されます。

「パーク」の場合はコース全体を使っているかどうかも採点基準に含まれます。

東京オリンピックでのスケボーの高得点の目安は?

「ストリート」での高得点の目安

  • 男子:8点〜9点代
  • 女子:4点〜

「パーク」での高得点の目安

  • 男子:80点〜
  • 女子:50点〜

スケボーで男女間の得点に差がある理由は?

男子に比べて女子の得点が低いことに疑問を持った方も多いのではないでしょうか。

スケボーで男女間の得点に違いが出てしまうのは、どちらも同じルール・採点基準で点数を付けていて、男子の方がより高難易度の技に挑戦している、という理由が大きいです。

どうしても男子と女子では筋力に違いがあるため、男子の方がスピードやジャンプ力、回転する力などで上回っており、より難しい技に挑戦しています。

オリンピック新競技「スケートボード」のルールと点数の付け方まとめ

スケートボードパーク

スケボー競技の2種目「ストリート」と「パーク」のルールと得点の付け方を下記にまとめました。

「ストリート」のルールまとめ

  • 階段や手すりなどの障害物があるコースを滑る
  • 45秒間自由に走り回る「ラン」方式と1つの技を行う「ベストトリック」方式の合計点を競う
  • 「ラン」方式は2回行う
  • 「ベストトリック」方式は5回行う
  • 最終的に7回分のうち得点の高い4回分の合計点で勝敗が決まる

「パーク」のルールまとめ

  • 複雑な凸凹があるお椀状のコースを滑る
  • 45秒間自由に走り回りジャンプの高さや技の難しさを競う
  • 3回のうち最も点数が高い1回分の得点で勝敗が決まる

スケートボードの得点の付け方まとめ

  • 5人の審判が1人ずつ得点を付ける
  • 「ストリート」種目は10点満点、「パーク」種目は100点満点
  • 最高点と最低点を除いた3人の得点の平均点を取る
  • 技の難しさやオリジナリティ、スピードや安定性などを総合的に評価し数値化

スケートボードは新しくオリンピックに追加された競技のためまだ認知度は低いですが、ルールや点数の付け方を把握した上で存分に楽しみましょう。

8月4日(水)にスケートボード「パーク」でメダルラッシュした女子選手や、8月5日(木)に出場した男子選手詳しい情報や魅力については、スケートボード競技パーク日本代表の出場選手一覧をご覧ください。

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