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24時間テレビの募金の使い道や2020年の内訳は?どこへ行く?

24時間テレビの募金の使い道や2020年の内訳は? テレビ
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2021年も例年に続き24時間テレビが放送されます。

毎年の募金額は膨大な金額となっており、2020年の24時間テレビでは8億6000万円以上の募金が集まりました。

この募金の使い道はどのようになっているのでしょうか

どこで何のために使われているのか、内訳はどうなっているのか知っている人は少ないのではないでしょうか。

この記事では24時間テレビの募金の使い道と、2020年度の内訳について解説していきます。

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24時間テレビの募金はどのくらい集まっている?

まず最初に毎年どのくらいの募金が集まっているのかを確認しておきましょう。

番組開始から43年間の募金の金額は次の表のようになっており、募金総額は405億6,415万1,601円です。(2020年10月20日現在)

放送回・年
寄付金総額(円)
[第1回] 1978年(昭和53年) 1,190,118,399
[第2回] 1979年(昭和54年) 727,657,482
[第3回] 1980年(昭和55年) 982,293,333
[第4回] 1981年(昭和56年) 885,191,232
[第5回] 1982年(昭和57年) 605,736,459
[第6回] 1983年(昭和58年) 1,036,578,114
[第7回] 1984年(昭和59年) 805,085,881
[第8回] 1985年(昭和60年) 1,013,429,697
[第9回] 1986年(昭和61年) 749,355,128
[第10回] 1987年(昭和62年) 885,465,365
[第11回] 1988年(昭和63年) 787,437,001
[第12回] 1989年(平成元年) 662,211,879
[第13回] 1990年(平成2年) 806,551,220
[第14回] 1991年(平成3年) 883,192,270
[第15回] 1992年(平成4年) 957,702,743
[第16回] 1993年(平成5年) 853,389,423
[第17回] 1994年(平成6年) 788,460,358
[第18回] 1995年(平成7年) 1,056,798,341
[第19回] 1996年(平成8年) 909,012,004
[第20回] 1997年(平成9年) 960,303,779
[第21回] 1998年(平成10年) 908,938,502
[第22回] 1999年(平成11年) 877,487,670
[第23回] 2000年(平成12年) 768,442,030
[第24回] 2001年(平成13年) 846,047,659
[第25回] 2002年(平成14年) 765,705,996
[第26回] 2003年(平成15年) 776,638,125
[第27回] 2004年(平成16年) 719,045,124
[第28回] 2005年(平成17年) 1,000,346,999
[第29回] 2006年(平成18年) 940,682,462
[第30回] 2007年(平成19年) 1,015,442,574
[第31回] 2008年(平成20年) 1,083,666,922
[第32回] 2009年(平成21年) 951,081,316
[第33回] 2010年(平成22年) 974,028,568
[第34回] 2011年(平成23年) 1,986,414,252
[第35回] 2012年(平成24年) 1,168,471,704
[第36回] 2013年(平成25年) 1,545,226,444
[第37回] 2014年(平成26年) 936,955,640
[第38回] 2015年(平成27年) 856,728,209
[第39回] 2016年(平成28年) 887,482,001
[第40回] 2017年(平成29年) 699,153,512
[第41回] 2018年(平成30年) 893,767,362
[第42回] 2019年(令和元年) 1,550,158,595
[第43回] 2020年(令和2年) 866,269,827

年によって振れ幅はありますが、毎年6億円〜20億円もの募金が集まっているようです。

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24時間テレビの募金はどこの誰が使っている?

次に、集められた募金はどこに行って、誰によって使われているのかを見ていきましょう。

「24時間テレビチャリティー委員会」が運用

現在、24時間テレビで集められた募金は「公益社団法人 24時間テレビチャリティー委員会」という団体に全額渡され、この団体によって運用されています。

この団体は1987年の放送開始から2013年までは「任意団体」という扱いでしたが、「より活動の透明性を高め、迅速かつ広範囲な支援」を行うために「公益社団法人」へと形を変えました。

2013年に法人化されたことによって初めて事業報告や会計報告が公開されるようになり、募金の使い道やその内訳が明らかになっています。

24時間テレビチャリティー委員会の運営者

下の表は「公益社団法人 24時間テレビチャリティー委員会」の役員名簿です。(記事執筆時点)

会長 沢 桂一
副会長 渡邉 修三
理事 飯島 寿之 芳賀 広記 田中 壽一 伊藤 昭彦
監事 前川 研吾(公認会計士、税理士、行政書士)

会長の沢 桂一さんは「日本テレビホールディングス株式会社」の執行役員、副会長の渡邉 修三さんは「株式会社 日テレ7(セブン)」の代表取締役社長です。(記事執筆時点)

また、会員は日本テレビ系列の全国31社の放送事業者です。

やはりこの団体は日本テレビの関係者によって運営されているようです。

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24時間テレビの募金の使い道は?

24時間テレビで集められた募金の使い道はどうなっているのでしょうか?

24時間テレビの募金は大きく分けて下の3つの事業に対して使われています。

  • 福祉支援
  • 環境保護活動支援
  • 災害復興支援

福祉支援

「24時間テレビチャリティー委員会」の最もメインとなる事業が福祉支援事業で、募金額の大半が福祉支援の活動に使われています。

福祉支援事業は次の6つに分けられます。

  • 福祉車両贈呈
  • 障害者スポーツ支援
  • 障害者情報保証支援
  • 難病患者支援
  • 子供の貧困支援
  • 身体障害者補助犬普及支援

この中でも多くの募金が使われている「福祉車両贈呈」と「障害者スポーツ支援」について絞って解説していきます。

福祉車両贈呈

福祉支援事業の中で最も大きい金額となっているのが「福祉車両贈呈」です。

全国の福祉施設から応募を集め、公正な審査により毎年約200〜400台の福祉車両が贈呈されています。

福祉車両の種類は、車椅子のまま車内に乗り込める「リフト付きバス」や「スロープ付き自動車」、寝たきりの方の入浴を助ける「訪問入浴車」などです。

また、2013年からは「福祉サポート車」という、幅広い用途で使用できる車両が贈呈されており、障害のある方々の就労支援などに利用されています。

福祉車両の贈呈は第1回の「24時間テレビ」から続いており、2020年までに合計1万1618台の福祉車両が贈呈されています。

障害者スポーツ支援

福祉支援事業の中で2番目に多くの募金が使われているのが「障害者スポーツ支援」です。

2014年から障害者スポーツに対する支援として「スポーツ用義足」「バスケットボール用車いす」「パラスポーツ体験キット」の贈呈が行われています。

①スポーツ用義足

大きな大会を目指している人、日々の健康なために運動をしたい人などに対して毎年6名〜16名合計76名の人に85本の義足が贈られています。

②バスケットボール用車いす

2015年より、全国の車いすバスケットボールの競技者や団体から応募を受け、一人一人の体に合わせて作られた競技用車いすが贈呈されています。

毎年約20台〜50台合計227台のが贈呈されてきました。

③パラスポーツ体験キット

障害者スポーツの普及を目的として、全国各地の小学校や中学校、特別支援学校や地方自治体を対象に、障害者スポーツの体験が行える物品が贈呈されています。

これまでに合計90か所に贈呈されています。

※記載している贈呈数は2021年8月21日時点での数字です。

環境保護活動支援

3つの事業のうち、2つ目の事業として、環境保護活動に対する支援が行われています。

2004年の24時間テレビで「富士山をきれいにするプロジェクト」が行われて以来、全国各地の放送局が主体となり水辺・山辺の清掃活動、環境保全活動が行われてきました。

ボランティアの方々の協力のもと、17年間で合計13万1442名が活動に参加し、921トン以上のゴミが回収されてきました。

災害復興支援

2011年の東日本大震災や2019年の台風19号などの災害に対する復興支援として、ボランティア活動用資材や衛生用品・教育備品の支援、プレハブの設置などが行われてきました。

また突発的に発生する大地震や水害などの自然災害に対する「緊急支援」として、義援金や物資などを贈呈しています。

2020年7月の豪雨災害の際には、熊本県、山形県、岐阜県、福岡県、大分県、鹿児島県に対して約500万円ずつの義援金が贈呈されています。

2020年募金の使い道と内訳は?

続いてそれぞれの事業に対して募金がどのように使われているかの内訳を見ていきましょう。

2019年の「24時間テレビ」では約15億5015万円の募金が集まり、2020年の9月末までの間に約15億6611万円の支出がありました。

下のグラフは2020年度の支出の内訳をまとめたものです。

2020年度 24時間チャリティー委員会の支出内訳
参照:令和1年度決算報告書

募金額の約85%となる約13億円が「福祉支援」に使われています。

次のグラフはその「福祉支援」の中の内訳です。

2020年度 福祉支援の支出内訳
参照:令和1年度決算報告書

福祉サポート車を含めると募金額の約75%が福祉車両の購入に使用されていることがわかりました。

また、毎年集められた募金は次の年までにほぼ全額が使い切られているようです。

24時間テレビの募金はギャラに使われているのか?

24時間テレビでは出演者に多額のギャラが支払われていることが知られており、毎年のギャラ総額は1億円以上になるのではと言われています。

ギャラの金額の多さから、集められた募金もギャラに使われているのではないかと疑う声もあります。

しかし決算報告書を見たところ、募金の使い道としてギャラに該当する支出はありませんでした

24時間テレビはCMによる広告収入が10億円以上入ると言われているため、出演者へのギャラは募金ではなく、広告収入から出ていると考えられます。

24時間テレビの募金の使い道・内訳まとめ

いかがでしたでしょうか?

24時間テレビでは毎年6億円〜20億円の募金が集められ、「24時間テレビチャリティー委員会」によって運用されています。

使い道の内訳として、2020年度は

  • 75%が福祉車両の購入
  • 9%が障害者スポーツ支援
  • 12%が災害復興支援
  • 2%が環境保護活動支援

として使われていました。

また出演者へのギャラの支払いに募金は使われていないようです。

24時間テレビには賛否両論がありますが、確実に誰かの役に立っていることは間違いないようですね。

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